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商品番号:711 ※予約時に必要です

インディアンパシフィック・ ゴールドサービス・通常料金[通年]・早割料金[6ヶ月前予約]・Indian Pacific Gold Service


投稿者:Toshi & Atsuko様

オススメ度:

投稿日:2010/01/03


12月17日?28日の日程で家内とふたりで初めてのオーストラリア旅行へ出かけました。念願だった「インディアン・パシフィック号」での大陸横断実現に当たっては、ATSの石塚さまにチケット手配で迅速且つ的確にご対応いただき、大変感謝しております。 12月19日(土)シドニー発のパース行きゴールドサービスクラス2人用コンパートメントを利用しましたが(パースには12月22日(火)到着)、レッドカンガルークラスからゴールドサービスクラスへのアップグレードキャンペーンを実施中であることも、今回乗車を決意した大きな理由のひとつです。クリスマスのバケーションシーズン且つ渡航を決意したのが9月初旬とあまり時間的な余裕もなく、最初はアップグレード枠は満杯との回答を鉄道会社からいただいたのですが、ATS石塚さまが先方と精力的に交渉してくださり、ほどなくどうにか滑り込ませていただけました。リーマンショック後の不況で海外からの乗車客も減少しているらしく、顧客掘り起こしのための鉄道会社のキャンペーンなのですが、週2本の列車の運行便数自体を間引いているため、スケジュールの選択肢は狭く、競争率もそれなりに高いようです。 それでも、乗車した列車は最大長である25両編成+カートレインと、乗客数、乗車率ともに高く、本来のインディアンパシフィック号の雄姿を堪能出来ました。編成が長過ぎるため、シドニー中央駅には1番線と3番線に列車を2つに分割して停車させ、全員乗車したところで両者を連結させて出発するのには驚きました。乗車したのはK号車で列車の中央付近だったのですが、分割するとホームの一番手前だったので、長いホームを歩かずに済みました。しかも、合体すると隣の車両はラウンジカー、その隣は食堂車という非常に便利なポジション。4日間の列車の旅、合計8回の食事のたびにコンパートメントと食堂車を行き来するのも骨が折れますからね。 コンパートメントの居住性ですが、かつてアメリカ大陸横断の時に乗車したアムトラックのスーパーライナーと比べると、部屋の広さ、乗り心地でかなり見劣りします。昼間のことを考えると、3人用の長いシート(下段ベッドになる)と向かい合わせで座れる1人用シートがあると、ふたり向かい合わせで車窓を楽しめそうです。夜は上段ベッドへの梯子が下段ベッドの空間を斜めに横切り、上も下も寝る以外居場所がありません。2日目からは就寝までの間、セット済みの梯子を勝手に収納して使いました。最悪だったのは、コンパートメントが15&16番と車端から2室目、台車の真上で、振動、騒音ともに想像以上に大変なものでした(ある程度予期していましたが)。アップグレードの件で無理なお願いをしたついでに、石塚さまに「車両の真ん中付近」のコンパートメントとお願いすべきでした。ちなみに、ブリスベンから来た隣りの部屋の老夫妻は、あまりに乗り心地が悪いので、最後の一晩だけ、空いていたゴールドサービスクラスの特別室に引っ越しさせてもらえました。荷物運びを手伝い、引っ越し先に備え付けのシャンパンで一緒に乾杯しましたが、部屋が広いのは当たり前として、車両の中央なので静かさ・乗り心地は格段の差でした。 道中のツアーには全て参加。ブロークンヒルのツアーは、最初ですし、早朝で気分爽快、参加すると気分転換には良いと思います。アデレードの市内観光ツアーは、途中下車するポイントがゼロで、町の中をぐるぐる1時間くらい周るだけで、駅に戻って来ます。駅に戻っても列車は整備中で1時間半近く乗車することが出来ず、混んだ待合室か、夕日の眩しいプラットホームで待ちぼうけ状態。通しで乗車する方は、アデレードでの長い停車時間の活用方法を考えておいた方が良いでしょう。駅にはタクシーも常駐してますし、ダウンタウンからもそれほど離れていないので、自前で散策することをお勧めします。ナラボー平原のど真ん中、クックでは皆さん勝手に下車して実質ゴーストタウンの町を散策。暑くて砂埃が凄いです。カルグーリーのツアーは..... 冬至(12月)でも日がとっぷり暮れてしまった町を周って古い建物の説明をされても..... 世界最大級の金の露天掘り鉱山スーパーピットは24時間操業でライトアップされていますが、やはり夜なので全貌が掴めません。列車の旅も3日目になるとかなりグロッキー気味、夕食も済んでいつもならそろそろ寝る時刻なので、家内はバスの中でガイドの説明が子守唄に聞こえたそうです。最後のパース市内観光は、ホテルのチェックイン時刻までをうまく活用したもので、途中のポイントでの下車観光時間も長くて充実。ツアー終了後、ホテルまで送ってくれます。 車内は空調がかなりきつめ(仕事をしている乗務員に合わせている感じ)で、個別の調整は不可ですので、セーター等「防寒」対策は真夏でも必須です。短パン+Tシャツでは凍えます。 パースで1泊した後、レンタカーで北上、シャークベイのモンキーマイアまで往復。車での走行距離は2,100キロ、列車で4,350キロですから、オーストラリア大陸を陸路で6.450キロ移動した勘定です。ホントに景色が変わりませんでした。殆どまっ平らな大陸であることを実感しました。パースからの行程につきましても、西オーストラリアでの経験豊富な石塚さまのアドバイスが大変役立ちました。モンキーマイアは摂氏40度、前日はご指摘通り45度だったそうです。クリスマスのレストラン休業にも動じることなく、事前の食料調達もバッチリでした。 安全で楽しい旅を満喫出来たこと、ATSの皆さま、特に石塚さまに改めて感謝です。本当にありがとうございました。